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Yamasuke 日記

Yamasukeの日記です。コンピュータソフトウェアに関する記事を投稿します。明日から試してみたくなるような+1の記事を心がけます。

カスタムビルドしたFirefox OSシミュレータの使い方 (その2)

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カスタムビルドの方法

MDNやFirefox OSのドキュメントをみんなで翻訳! Advent Calendar 2014の12/17向けの記事です。

シミュレータ記事その2です( その4位まで行きそうな。。。)。

はじめに

こんにちは、Yamasukeです。

前回の記事でシミュレータのカスタムビルドのMDNの翻訳+紹介をしました。 その後、記載内容通りに実際にビルドしてみたのですが、ビルドが失敗してうまく動作しませんでした。 いろいろやって、MLではなししてみたりして解決し、MDNの元記事も正しい内容に更新+日本語版も更新したので、その結果踏まえて記事におこしました。

翻訳したページはこちら。 https://developer.mozilla.org/ja/Firefox_OS/Running_custom_builds_in_the_App_Manager

MDNにちょいちょいあるのですが、書いてあることがやっぱり正しいとは限らないので、実際に試してダメなら、コードみて頑張るかMozillaのMLなりIRCで問い合わせをしてみるのがベストかなーと思います。

今回は、ビルドの正しい方法と、実際に記事が間違ってたりした場合にどこに問い合わせるのかのトラブルシューティングを紹介したいと思います。

ビルドの正しい方法

MDNのここを参考にして下さい。

元の英語で記載された手順ががシンプルだったので、そのままですが、細かな手順を以下に端折りつつ記載します。 ※ビルド環境構築が必要なので、gitが使える前提で要点のみ記載しています。

  1. gaiaをcloneしてくる
  2. オプション:cloneしたgaiaで自分が作りたいbranchのversionのものをチェックアウトする
  3. mozilla-centralをcloneしてくる(mercurialなので、gitで取得したい人はこちらのGithub)
  4. オプション:gaiaと同様に作成したbranchにあわせる。gaiaとversionはあわせておいてください。
  5. 3で取得したmozilla-centralのディレクトリ直下にmozconfig( もしくは .mozconfig )というファイルを作成し以下を記載。
ac_add_options --enable-application=b2g
export FXOS_SIMULATOR=1
export GAIADIR=/path/to/gaia/dir   # 1で取得したgaiaのディレクトリまでのパス
  1. 以下を実行

    $ ./mach build && ./mach package

これで配下の"obj-xxxx環境によって異なるxxxx/dist"にアドオンが生成されます。

MDNに間違い?と思われる事を発見した際の対応

手順通りやっても動かないなどがあった場合、メーリングリストIRCで問い合わせると親切な人から返事が返ってきたりします。

まずメーリングリストですが、こちらにMozillaのML一覧があります。
ご覧のとおり、大量にあって探すのが大変なのですが、Firefox OSの場合は、dev-b2gかdev-gaiaに問い合わせをすれば大体誰かが答えてくれます。
dev-b2gはGecko含めた全般向けのMLで、dev-gaiaは名前の通りgaia部分についてがメインに流れています。
もちろん英語で出さなければいけませんが、直接開発者とやりとりが行えますので何かおかしな点があればメールを出してみることをおすすめします。

次に、IRCがあり、Mozillaの開発者の方々はこれでやりとりをしており、一般の人からの質問もこれで問い合わせが出来ます。 https://wiki.mozilla.org/IRC

IRCは時差の関係もあるので、アメリカ西海岸との時差を考慮して聞いてみてください。 ※質問しても誰も答えてくれないとかよくありますので。。。

まとめ

アドベントカレンダーに便乗して翻訳記事2本目を上げました。
Firefox OSオープンソースの為、有志の人たちと一緒につくっており、周辺の記事( MDN,Mozilla Wiki )も間違いなどがあったりします。
単純に使うだけではなくて、使ってみておかしい場合に問い合わせをして、
おかしな点を改善するためにまずはメールで聞いてみたりしてみてはいかがでしょうか。

調べたり、MDNの記事を翻訳したり、書いたりする以外にも、
機能そのもののバグを報告するとか、MDNの記事の誤りらしきものをメールで聞いてみるとかするだけでも、世界のどこかの誰かが幸せになれます。

ご質問等ございましたら、本記事かTwitter にてお気軽にお声がけください。

それではまたー。